今日は、「リスク管理の重要性」について、お話します。
1.せどりのリスク
このブログをご覧の方には副業の方が多いと思いますが、
専業になる時、リスクはつきものです。
特に自分なりに理解はしていても、
周りの方は本音でいいねとは言わないはずです。
家族や身の回りの方ならなおさらです。
実際、私の場合も、仲のいい友達にも言った際に、
大企業を辞めて、そんな危ないことよくやるな、と
雰囲気で伝わっていたことを未だに覚えています笑
ただ、そのリスクについてちゃんと管理すれば、
話は別だと、私は考えます。
特にせどりに関しては、リスクがほぼありません。
脱サラによく挙げられる例としては、
飲食店などが挙げられますが、
上記の場合、初期費用、家賃、人件費等多大な金額がかかります。
それに比べてせどりにかかる費用は以下です。
①仕入費用
②送料
③備品費用
普通に考えてもこれくらいです、なんと低リスクな事業でしょう笑
リスクをコントロールするには、結局「売れないものを仕入れない」に尽きると思います。
2.リスクをコントロールするために
売れないものを仕入れないために、私は以下のとおり実践しています。
①同じ商品を大量に買わない
②商品の種類を増やす
③売れないものは、素早く損切りする
①については、特に初めて仕入れた時に重要になります。
実際、それが売れなかったり、価格競争になった際に、
赤字で売らなくてはいけないことが多々あります。
その場合に、大量に商品を持っていた場合、大赤字になる
ことがあります。
そうならないためにも、できるだけ大量購入は避けましょう。
②については、①に連動していますが、
少数品目の大量購入よりも、多数品目ごとの少数購入を
目指しましょう。
その方が商品が価格競争になった際のリスクが少なくすみます。
1商品が赤字なっても、トータルで黒字になればいいのです。
かならず商品ジャンルを増やすことを意識して下さい。
③については、資金管理についてです。
不良在庫(売れない在庫)は、完全に悪になります。
残して、Amazonの保管手数料を取られるくらいなら、
赤字ででも販売して、資金を回しましょう。
黒字倒産(黒字でも、資金が回らなくて倒産すること)は是が非でも
回避しましょう。
3.最後に
商売にリスクはつきものです。
しかし、リスクがあるからこそリターンがあるのです。
専業もリスクがありますが、そのリターンを手に入れられる時、
おそらく普通の会社員とは比較にもならないくらいの
リターンを手に入れられるはずです。
リスクを目の前に引き返すよりも、リスクに立ち向かい、
そのリスクをどうコントロールするかを意識して
商売に取り組みましょう。
それでは、また明日!