
物販をやるにしても、有在庫と無在庫のどっちがいいんだろう?

それは物販業界での永遠のテーマです。
どちらにもメリットとデメリットがあるので、ご説明いたします!
目次
有在庫と無在庫はどっちがいい?
物販業界は日進月歩です。
常に新しい手法が生まれて、古い手法が淘汰され、また新しい手法が生まれての繰り返しになります。
国内に流通しているプラットフォームはたくさんありますよね。
規模的に簡単に考えられるのは以下になります。
・Amazon
・楽天
・ラクマ
・ヤフーショッピング
・ヤフーオークション
・PayPayモール
・ZOZO TOWN
・メルカリ
・LINEモール
・Qoo10
上記のようにたくさんありますね。
しかし、これらのプラットフォームと、私が最近力を入れるBUYMAは一つ決定的に違う点があります。
それは、BUYMAだけが日本で唯一在庫を持たないで販売(無在庫販売)が許可をされています。
これ、本当にすごいことなんです。
無在庫販売が公式で許可されているということは基本的にありえません。なぜなら無在庫というものは、注文があってからちゃんと発送されるかが基本的にイコールにはなりえないからです。
考えればわかりますよね。
出品者は注文が来た時点で、商品を手元に持っていないわけですから。
在庫を持つ事がありませんので、失敗して不良在庫になることはほぼありません。
さらにはBUYMAの決済上資金がなくても販売する事が出来ます。
では、無在庫販売と有在庫販売のメリット・デメリットを順に説明していきます。

まずは無在庫販売から!
無在庫販売のメリットとデメリット
メリット
①在庫を持たなくてよいので、スペース等場所がいらない
たとえ仕入れてもすぐ発送できるので、ほとんど場所をとらない
②不良在庫になるリスクがほぼない
注文が入ってから仕入れるので、ほぼ不良在庫になりません。
③注文が入ってから仕入れるので、ほぼ資金がなくても始められる。
大抵はクレジットカードの決済日までには資金を回収できます。郵便事情で遅れれば、遅くなることはありますが、ちゃんと回収できる見込みが立ったあとで仕入れられるのはすごいことです。
④初心者でも参入しやすい
初心者でも基本的には参入しやすいです。それは上記のメリットからです。資金もスペース等も必要ないので、始めやすいです。
デメリット
①受注が入っても在庫切れの可能性がある
これは無在庫販売をやっている以上、仕方がないことです。
②出品してから売れるまで時間がかかる
お金を出して検索上位に行くということが基本できないので、検索上位に行くまでは基本的に時間がかかります。
③差別化がしにくい
これはメリット④の裏返しですね。初心者が入りやすい分、差別化が難しいです。
デメリットの解決策
「①受注が入っても在庫切れの可能性がある」の解決策
無在庫販売である以上仕方がないことですが、BUYMAというプラットフォームでは極端にキャンセル率が下がらない限り許可されています。
ハイブランド等は基本的に在庫が少ないのでよくありますが、リサーチ法さえマスターしてしまえば、キャンセル率を下げることは簡単にできます。
「②出品してから売れるまで時間がかかる」の解決策
これに関しては初心者のかたは最初「出品してみること」、これに尽きます。
出品の数が増えれば増えるほど、短い時間で検索上位に上がっていく方法が自分の中で確立していきます。私も半年程度で月間50万円くらいまではすぐいけますよ!
「③差別化がしにくい」の解決策
これは、初心者の方は軽視しがちですが、基本的にそのショップの世界観(ブランディング)を表現できれば、問題ありません。
ここを乗り切れるかがキモになります。

それでは比較対象の有在庫販売をご説明いたします!
有在庫販売のメリットとデメリット
メリット
①在庫切れがない
在庫を持っているので、基本的に在庫切れの心配はありません。
②売れる期間が短い
Amazonでは基本的にはすぐ売れる可能性があります。
しかし、ライバルより価格的に優位になってないと基本的には売れません。ですので、仕入れ力がないとすぐ売れるとは限りません。
③配送トラブルが少ない。
無在庫販売ですと、注文が入ったあとに2回の配送機会があります。買付け先から出品者への1回目と、出品者から購入者への2回目です。しかし、有在庫販売だと後者のみになります。
デメリット
①不良在庫になる恐れがある
初心者の人は、怖いかと思います。売れる見込みがたてられるという経験がない限り、基本的には避けるべきです。
②資金がないとできない
始めたばかりの人は基本的に運用できません。売れない可能性もありますからね。
③価格競争力がないと厳しい
初心者にとっては、基本的には③が最大のデメリットかと思います。安く仕入れる力がないと、基本的にはライバルには勝てません。
デメリットの解決策
「①不良在庫になる恐れがある」の解決策
これは売れる経験を積まないと解決しません。なので最初は少額出品を繰り返し、徐々に高額の出品物に手を出しましょう。
「②資金がないとできない」の解決策
基本的には安い商品やプチプラなどで回転率を上げて、運用資金を増やす方法もあります。
資金がないのであればまずは無在庫販売から始めましょう!
「③価格競争力がないと厳しい」の解決策
これはリサーチする経験を地道につけないと解決しません。リサーチ方法さえマスターしてしまえば、あとは少しずつ応用していくだけでOKかと思います。
まとめ(メリットとデメリットを踏まえて)
上記のように簡単にメリットとデメリットを踏まえてみました。
私はAmazonも未だにやっておりますが、BUYMAに重きを置き始めています。
なぜなら、「在庫を持たなくていい!」、これに尽きます!
このメリットが相当でかいです。
不良在庫にならない、無駄な資金を使わなくてよい、ほぼ損切りという概念がなくなる…、等々、いいことづくめです。
他のデメリットを淘汰するくらい大きいメリットだと思います。
お金もいらない、場所もいらない、必要なのはパソコンだけです。
しかし、これをお読みの方は、メリットとデメリットを踏まえて、臨機応変に対応しましょう。
自分の求めている理想像に合わせて、無在庫販売でも有在庫販売でも取捨選択していきましょう。
1人1人環境は異なります。
今回、私が強調したいのは、「在庫を持たなくていい」ことのメリットの大きさです。
なにか質問がありましたら、お気軽にご質問下さい。