
BUYMAを始めてみると、色々なツールが
あるみたいだけど、使った方がいいの?

初心者時代、私もこれ思いました。
今日はこの質問に答えていきます!
BUYMAで利用できるツールや業者は山のようにあります。
よくある質問で、「このツールって使えますか?」というものがよくあります。
BUYMAを始めたばかりは何がいいかも悪いかもわからないので、簡単に儲けられる商品を見つけてくれると宣伝されるツールや業者を使いたくなるのも分かります。
私も非常にこの思いありました…笑
簡単に儲けられそうなツールや業者を使う必要はあるのか?
まず初めにこういったものは、○か×かで語るものではありません。
メリットとデメリットの両方を天秤にかけて、ちゃんと考えましょう。
まずツールや業者でも、みなさんがゆくゆくは取り組むであろう「外注化」に近いツールや業者もあります。またそのツールを使えば簡単に作業ができるというようなツールも存在します。
BUYMA上の工程内の様々な段階のツールや業者があります。
例えば
①画像加工
②商品登録
③リサーチ関係
④仕入関係
⑤お客様対応
⑥発送作業(海外も)
簡単に挙げれば、こんな感じですかね。
BUYMAで稼いでいくにはどのポジションもかなり重要です。
しかし、初心者のうちはまず一通り経験することがかなり大事です。しかし、その中でも「誰でもできる作業」はたくさんあります。それらに関しては、積極的にツールや業者を使うなりして外注化していくべきです。
では、工程ごとに必要性について説明していきます。
①画像加工と②商品登録
画像加工ですが、ツール利用で簡単に加工するか、業者(自分以外の人)を利用して加工してもらうかに分かれます。
ツール利用による加工は、おもに大量出品を目的としたツールが溢れているように思えます。しかし、それらは個々で加工していく方法と比べてクオリティーが最悪です。 これでは売れる商品も売れなくなってしまうので絶対に止めましょう。 また商品登録も実際に使ったことがありますが、結局は個々で出品していくほうが細かいところに手が届くので、楽かなと感じております。
また業者による加工は、自分でクラウドソーシングサイト等で外注さんを雇ってする加工よりも、かなり単価が高いです。さらに月額費用などもかかる場合もあり、資金効率的にはおすすめしません。最初は大変ですが、外注さんを雇い、その方との信頼と実績を高め、徐々に効率を上げていったほうが、おすすめです。
③リサーチ関係と④仕入関係
初心者が一番飛びつきやすいのは、ここです笑
初心者の方は、出品するものを見つけたり、安値で仕入れられる場所を紹介してもらうのが、一番難しそうだと感じているはずです。
リサーチツールは、自動で売れそうな商品をピックアップしてリストにしてくれたり、ライバルの販売履歴を一覧で確認出来たりします。
この文言だけを聞くと非常に魅力的ですが、極端に言えば、この性能が高ければBUYMA上にこの利用者しかいなくなります。 そうです、優れたツールの後に待っているものは「市場の飽和」になります。
そうなってしまっては、そのツールに全乗りしていた人は、稼げなくなってしまいます。
特に初心者が何もわからずにそのツールを使い始めると、ツールに全乗りする可能性が高いので、絶対に避けましょう。
しかし、ある程度の経験者が上記のようなツールを補完的に使用するのであれば、あまり問題は有りません。ツール以外に商品を見つけられる自力があるので、ツールが潰れてもちゃんと稼いでいけるはずです。
また仕入業者についても、その業者の扱う商品がかなり安値で信頼の置ける商品であったら、その中で「市場の飽和」が起き、その商品が売り切れるはずです。そうなると結局は自分なりの仕入先を見つけていなければ、すぐダメになってしまいます。
⑤お客様対応と⑥発送作業(海外も)
こちらに関しても、ツールや業者を活用するより、クラウドソーシングサイト等で、外注さんを雇いましょう!絶対にその方が安くできるので、最初は大変だと思いますが、外注さんに労力を振り分けましょう。
もし外注さんの相場よりも安くできるとなったら、かなりのスケールメリットを使わないと不可能です。数年前、Amazonでの発送作業における格安業者がいたんですが、採算が合わず、早い段階で倒産しておりました。
そう考えると、自分なりの外注さんを育てるほうが早いです。
まとめ
上記のように、儲かるツールや業者は一過性が強く、長期的な観点ではオススメできないものばかりです。
私の経験上、ツールのみをつかって半永久的に稼げる方を見たことがありません。稼いでいても、そのツールの一部の特徴や癖を補完的に活用して稼いでいるパターンが多いです。
利用するのであれば、しっかりとメリットとデメリットを天秤にかけた上で活用していきましょう!