人は、どういう情報を元に購買判断をしているのでしょうか?
それはほとんどの場合は、視覚によるものです。
ネットショッピングにおいても、この基本的な法則は変わりません。
基本的には、視覚情報を頼りにお客様は商品を購入していきます。実店舗だとそれに加えて、商品の感触による触覚的情報や、店員さんの態度による感覚的情報など付随的情報も加わります。しかし、インターネットにおいてはそのような情報がなくなります。故に更に視覚情報が重要になっていきます。
ということは、ショッパー側の目線に裏返せば、視覚情報がとても重要になるということです。
お客様に対して、視覚情報をBUYMA上で徹底的にフォーカスしていくことが最善の策になります。
視覚情報にフォーカスするとは、どういうことか?
では、視覚情報にフォーカスするということは、どういうことを指すのでしょうか?
それは、お客様に自分の商品を「認知」してもらうことを指します。
認知というのは本当に重要なポイントです。
どんなに安くていい商品を販売していても、お客様に「認知」してもらえなければ、商品は売れることはありません。
この「認知」をBUYMAで言うならば、人気順を上げることを指します。
人気順を上げる事により、お客様への商品の露出がどんどん増えていき、後々認知されることになります。 認知されたと同時に、初めて次の購買行動のフェーズに移ります。
企業がCMなどの広告費に莫大なお金を使うのも、この「認知」にお金をかけているんです。
お金をそこまでかけられるのは、それだけのリターンが見込めるからこそです。 それだけお客様に認知してもらう重要性が示されているのです。
こういうことから言えるように、お客様に自分の商品を認知させる事こそが、一番力を入れるべきポイントになります。
BUYMAでは、認知させるためにどうすればいいのか?
では、BUYMAでは認知させるためにどうすればいいのでしょうか?
突然ですが、お客様がBUYMAを購入する際の端末はなんだと思いますか?
そのほとんどはスマホになり、その割合は約8-9割になります。
スマホで商品を検索し、スクロールしながら商品を選別していくことになります。
おそらく、お客様の視界に入るのは1秒にも満たないでしょう。
この一瞬を逃さず、認知させる努力をしていきましょう!
この一瞬を逃さず認知させるために、一番力を入れなくてはいけないのは、一枚目の商品画像になります。
スマホで商品を選別する際は、以下のような感じになっています。
他のショッパーさんの画像も含まれているので、見にくいですが、こんな感じです笑
この画像からわかるに、商品画像と出品価格のみが認知される要素になります。
どんなすごいバイヤーだろうとプレミアムパーソナルショッパーだろうと、この状況は変わりません。 お客様がスクロールする一瞬で、商品画像と出品価格の要素だけでお客様の目に入れて認知をしてもらうのです。
しかし、販売価格で認知してもらうのは現実的ではありません。
なぜなら、販売価格に関しては同商品で一番安い価格で設定していくことが一番認知させやすいですが、全商品かつどのタイミングでも最安値を更新出来るわけでもありません。労力的に全て最安価格を更新させる事は非常に難しいです。
ということで、販売価格よりも商品画像に力を入れるほうが現実的です。
商品画像に関しては、出品価格と異なり、明確に強い弱いなどはありませんよね?
お客様の好みは人それぞれですので、どの加工がうまくハマるかわかりません。
自分のショップイメージを崩さず、世界観を表現できるような画像を作成していきましょう。ブランドイメージや市場イメージを残しつつ、独自性を出して商品を目立たせるのです。
特に、ハイブランド等は高級感が大事になってくるので、このイメージ戦略は本当に重要です。
画像加工は絶対におろそかにすることなく、外注さんを雇用する時も画像加工に対しては妥協せずに作業してもらいましょう。
まとめ
お客様の購買に対する原理原則は、基本的に変わることはありません。
最初の認知を重要視することで、やることは明確になっていきます。
基本や基礎をなくして応用は効かないですので、まずは基本から完璧にしていきましょう!