今日は、海外買付に関する内容を紹介していこうと思います。
皆様、海外買付は順調にしているでしょうか?
このコロナウィルスの状況では、結構不調になっている方が多いかと思います。
今回のコロナウィルスで影響が大きいのは、欧米中心だからです。海外買付の大半は、欧米中心の方が多いはずですから、今回のコロナウィルスの影響は甚大かと思います。
コロナウィルスの今だからこそ、海外買付を!
海外買付に関してはやはり通常の作業と違って特殊なケースが多く、このコロナウィルスの情勢ですと、更に複雑さを増してきています。 だからこそ情報が少なく、不透明な部分が多々ありますが、その分余計に伸びしろのある分野かと思います。
今回はコロナウィルスであまりダメージの少ない、ヨーロッパ以外の買付について紹介していこうと思います。 海外買付に関しては、別記事にも記載しておりますのでご参考にしてください。

海外買付がある程度出来る様になると、戦略の幅が広がりますし、買付成功率が格段に上がります。 初心者は別に海外買付戦略をしなくても、十分収益は上がりますので最初はそこまで視野に入れなくてもいいかと思います。
BUYMAで成功する為に重要なのは、順序立てて一つずつクリアするという事になりますので、焦って色々手を出しすぎるのはNGです。 だからこそ、私のコンサルでは最初から全てのコンテンツや情報を送るのではなく、クライアントの環境やレベルに合わせながら、1つ1つ提供して習得していく形を取っております。
なぜ今ヨーロッパ以外を攻めるのか?
それは、今回のコロナウィルスの影響からもわかるように、一極集中になることがかなりリスキーだからです。

コロナウィルスと関係なく、海外買付の際には
どんな国や地域を募集するべきでしょうか?

具体的には、以下の国や地域を
募集してみて下さい!
海外買付で募集すべき国や都市とは?
ヨーロッパ
フランス / パリ、マルセイユ、モナコ
イタリア / ミラノ、ローマ、フィレンツェ
スペイン / マドリード、バルセロナ
ポルトガル / リスボン
イギリス / ロンドン、リバプール
アイルランド / ダブリン
ドイツ / ベルリン、ミュンヘン、デュッセルドルフ
オランダ / アムステルダム
スイス / ジュネーブ、チューリッヒ
ベルギー / ブリュッセル アントワープ
デンマーク / コペンハーゲン
オーストリア / ウィーン
ポーランド / ワルシャワ
ハンガリー / ブダペスト
ルーマニア / ブカレスト
ウクライナ / キエフ
ギリシャ / アテネ
ノルウェー / オスロ
スウェーデン / ストックホルム
フィンランド / ヘルシンキ
ロシア / モスクワ
アメリカ
アメリカ / NY、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトル、フロリダ
カナダ / バンクーバー、モントリオール、トロント
メキシコ / メキシコシティ
ブラジル / サンパウロ、リオデジャネイロ、ブラジリア
ドミニカ / サントドミンゴ パナマ
コロンビア / ボゴタ
チリ / サンティアゴ
中東
ドバイ / アブダビ
ジョーダン / アンマン
イスラエル / エルサレム
レバノン / ベイルート
モロッコ / ラバト
アジア
台湾 / 台北、台中、台南
中国 / 上海、北京、広州
韓国 / ソウル、釜山
香港
マカオ
シンガポール
タイ / バンコク
ベトナム / ハノイ、ホーチミン
フィリピン/ マニラ
インドネシア / ジャカルタ
オセアニア
オーストラリア / シドニー、メルボルン、キャンベラ
ニュージーランド / オークランド
募集すべき海外の都市は、このようにかなり沢山あります。
このような都市の中で、ヨーロッパしか買付パートナー様を持っていない方にとっては、今回のコロナウィルスによる影響は甚大だったと思います。なぜなら、ヨーロッパは基本的に今回のコロナウィルスの対応策として、特に店舗等の閉鎖をもれなく行っているからです。
店舗で買付ができないとなると、基本的にはヨーロッパで仕入れる理由もなくなります。唯一オンラインで購入できるものは買付できますが、ブランドによってはシャネルなどオンラインで購入できないブランドもあります。
このような現状だからこそ、ヨーロッパ以外を攻めていきましょう!
ヨーロッパ以外なら、どこを攻めるべきか?
ハイブランドに関しては、どこの国でも直営店として店舗を構えていますので、どの地域や国でも、基本的にはパートナー様がいるに越したことはありません。 偽物のイメージが強いようなアジア圏でも、しっかりと正規直営店は存在しています。
基本的にヨーロッパ発のブランドになると、原産国で買い付けることがその商品の最安値になります。故に海外買付戦略においては、ヨーロッパで買い付けることが基本的に優位になってきます。 しかし、この事実があるゆえに、原産国で買い付けたい人が流通量以上に多くなってしまいます。
その結果、需要と供給のバランスが取れなくなり、原産国が多いヨーロッパから商品はなくなっていきます。 順番としては以下のような流れになっております。
ヨーロッパ発のハイブランド商品がなくなる順番
①原産国
②近隣のヨーロッパ圏(ユーロ加入国)
③近隣のヨーロッパ圏(ユーロ未加入国)
④アメリカ
⑤それ以外(中東、アジア、オセアニア)
このような流れがある以上、攻めるべきなのは⑤になります。
⑤の地域には、レアな商品が結構残っていることが多いです。
しかしデメリットもあるので、ちゃんと認識しておきましょう。
・ヨーロッパ圏よりは、価格が高い
・言葉の壁が高い
・そもそも日本人が少ない地域がある
これ以外にもいくつかはありますが、大まかにはこんな感じになっています。
デメリットも踏まえた上でチャレンジすれば、必ず買付成功率は上がるので、ぜひとも挑戦してみましょう!
まとめ
今回ご説明させていただきましたが、海外買付は奥が深い戦略になります。
ヨーロッパだけでなく世界中で商品を探して買い付けられるという事を切り取っても、BUYMAではめちゃくちゃ優位に立てる差別化になります。 だからこそ海外買付を積極的にチャレンジしていきましょう!