今日は2019年に行われるFBA手数料の改定について、ご説明いたします。
皆様にもFBA手数料の改定のお知らせ届いたでしょうか?
【重要】2019年フルフィルメント by Amazon (Amazon.co.jp) の手数料改定のお知らせ
上記の題名でメールがきているかと思います。
果たして今回はどんな改定なのでしょうか?
大抵は値上げだと思っていますが…笑
目次
1.FBA手数料改定の概要
①FBA配送代行手数料 (2019年2月21日出荷分から適用)
・FBAのサイズ区分を業界標準に変更、それに伴い手数料も変更。
サイズ区分は、梱包を含む商品の長さ、幅、高さの合計値およびサイズ帯ごとに規定された
重量しきい値によって、小型、標準、大型サイズのいずれかのサイズ帯に区分されます。
・価格が45,000円以上の商品に対するFBA手数料の免除を廃止。
現行はこの体系になります。
ここから以下の料金体系になります。
かなり細かくなっていますが、総じて値上げの印象が強いですね。
標準サイズに関しては、以前は重量が値段に影響していたんですが、今回からは寸法も大いに関係しています。
重量・寸法がともに満たしていないと、その区分の料金が適用されません。
なので、できるだけサイズが小さめのもので高単価を狙ってかざるを得ないですね。
②在庫保管手数料 (2019年2月1日在庫分から適用)
・1月~9月の小型/標準サイズ商品の在庫保管手数料を35%、大型商品の在庫保管手数料を45%引き下げ。
・10月~12月における大型商品の在庫保管手数料を15%引き下げ。
現行がこちら。
新料金がこちら。
こちらは、値下げになりますね。
しかし、基本高回転を意識せざるを得ないFBA倉庫にこの改定はあまり意味が無いのかもしれないと思っております。
けど値下げには変わらないので、嬉しいは嬉しいですね。
③長期在庫保管手数料 (2019年2月15日出荷分から適用)
・保管期間が365日以内の在庫について、長期在庫保管手数料の廃止。
保管期間が365日を超える在庫については、従来通り請求。
・2019年8月15日以降、保管期間が365日を超える在庫について、長期在庫保管手数料の請求頻度を年2回から毎月に変更。1回の請求額は従来の10分の1程度に変更。
・商品1点あたり月額10円の「最低長期在庫保管手数料」を導入し、長期在庫保管手数料または最低長期在庫保管手数料のうち、どちらか高いほうが適用されます。
現行がこちら。
新料金がこちら。
1年以内の長期在庫保管手数料の廃止は嬉しいですね。
以前は半年以降になると手数料が加算されていたので。
しかし変わらず、高回転を意識せざるを得ませんね。
2.まとめ
去年以降、ガッツリ手数料を上げていっていますね。
人件費と輸送費の高騰は致し方ないことなので、仕方ないですが。
Amazonのサービスを利用している以上、そのルールには従いざるを得ません。
その分、かなりの手間が省けているわけですから。
この改定にも負けず、ガンガン頑張っていきましょう!
それでは、また明日!