こんにちは!
今日はドラマレビューします笑
最近は連続ドラマ全然見ないんですが、
珍しく今回は見ています。
見ているのは、「獣になれない私たち」と、「下町ロケット」ですね。
後者は、前回を見ているので、その流れで見ているのですが、
前者はザッピングしてたら偶然見てしまい、ハマってしまいました笑
なぜハマったかというと、結構リアルな世界観だからです笑
安定のガッキー、おっさんずラブでブレイクした田中圭、虚無的な松田龍平。これは、面白くないはずがありません。
「ラブストーリー”かも”しれない」という公式サイトの説明からは、
想像できない第一話でした。
なぜリアルかと言うと
ガッキーの身の回りで起きているのが、異様に現代的なテーマばかりなんです。いろんな人の心の中の何かを引き出す現代的なテーマをたくさん抱えてるのがわかります。
まず職場がブラックであること。パワハラ、セクハラ、過剰労働のオンパレード。これらのテーマが、決してオブラートに包まずに、ストレートに表現されています。
またプライベートも色々問題を抱えています。田中圭演じる恋人とも、
結婚までは行かず、付かず離れずの距離感のまま、もやもやしています。
唯一の肉親も完全なる毒親で、彼女は親との縁を切っています。
戻る場所もなければ、恋人も晶とまともに向き合ってはおらず、
先も見えない。
そして、そういうストレスフルな生活を送っている中、
駅のホームでふと線路に吸い寄せられそうになります。その描写があまりにも
リアルで、本当にこういう経験をしたことがある方は少なくないと思います。
こうしたストレスフルな生活から抜け出すために、
どうもがくのかが、このドラマの軸になってきます。
第一話終わりで、その状況から抜け出すきっかけとして
描写されていたのが、「ファッション」でした。
男受けや周りの目を意識して纏うコンサバなファッションから、
自分が着たいものだけを着るという、悪く言えばTPOをわきまえない
ファッションに変化します。
そのファッションは、ストレスフルな生活から抜け出したい、
主人公の一種の反抗だと思えます。
自分の領域をこれ以上侵されないよう、自分で自分を大切にできるように
なってほしいと思います。
第2話は17日(水)になります。
興味をもった方はぜひ御覧ください!
それではまた明日!